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サバイバー・ミッション

サバイバー・ミッション

サバイバー・ミッション

作家
小笠原慧
出版社
文藝春秋
発売日
2004-10-27
ISBN
9784163233802
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サバイバー・ミッション / 感想・レビュー

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冬木楼 fuyukirou

2作目読了後1作目を読む。始めはちびちび読んでいたのだけど、中盤から最後にかけてハラハラで目が離せなくなる。だけど、平日夜中の1時に読了というのは非常にマズイ。明日仕事だとわかっているのに読むのを中断できないというのは非常にマズイ。マズイマズイと思いつつ、手に汗を握りながら、読んでしまった。あー満足。 これでやっと眠れる。

2015/11/10

ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

再読。2004年に書かれた小説で、舞台は2013年。今よりももう少し近未来に書かれている。主人公の女性捜査官は、人工知能のドクター・キシモトとともに、連続首切り殺人を捕らえようと奔走する。作者が心理学者であることから、心理学に関する様々な用語が出てきて、心理学部だった私には面白かった。最後まで犯人がわからずに悶々とした。わかった時にはびっくりしたが、若干釈然としないところも残ったり。それにしても2004年からイメージされる2013年の日本ってこんな感じなんだなあと、そこが印象に残った。

2014/12/13

makishima

作者の知識と経験が生かされている本である。人口知能のキシモトと、心に傷を持つ利律のコンビがヘッドハンターと呼ばれる連続殺人鬼にまつわる事件を解決するという内容であった。

2014/08/22

陽色

東京震災後の日本が舞台になっていて、街の様子等が興味深いです。主人公の特別捜査官利津と、パートナーである人工知能AIのドクターキシモトとのやりとりが面白い。謎めいた連続殺人事件を追っていくうちに、核心に触れていくスピードがテンポ良く次第にぐいぐいと引き込まれていった。被害者たちがなぜ死ななければならなかったのかという理由が、あまり納得いくものではなかったけれど全体的に面白かったです。

2009/10/28

ねね

途中、まさかって場面があるがとても楽しめる作品です。近未来、私たちの身近には存在するかもしれません。シリーズ物になっているので続きが気になる!

2017/04/12

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