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春、バーニーズで

春、バーニーズで

春、バーニーズで

作家
吉田修一
出版社
文藝春秋
発売日
2004-11-20
ISBN
9784163234809
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春、バーニーズで / 感想・レビュー

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❁かな❁

吉田修一さんのデビュー作『最後の息子』の主人公のその後の連作短篇集*吉田さんの作品を読むのは5作目。かなり昔に『最後の息子』読みましたが閻魔ちゃんがインパクトあったのでよく覚えてました。淡々と大人の雰囲気で日常を描かれている。閻魔ちゃんとの再会の「春、バーニーズで」は懐かしく「夫婦の悪戯」で少しドキッとしたり、「パーキングエリア」での筒井の気持ちもわかるところもあり、奥さんの対応も素敵だなぁと思いました。「楽園」のみ連作ではないお話。切ないですが良かったです*全体に流れる静かな雰囲気が心地よい大人の作品。

2017/07/30

momogaga

「パーク・ライフ」を読んだ直後にこの本を読みました。両作品にはよく知っている場所が描かれてあり、リアルな情景を浮かべながら読むことが出来ました。 今回気になったのは親子関係の描かれ方です。さっそく、作者の「最後の息子」を読みたい本に登録しました。

2021/02/21

ぶんこ

「最後の息子」を読んでますが、それでもよく解りませんでした。 特に最後の「楽園」の(僕)は筒井さんでしょうか? まったく別の話なのでしょうか? 筒井さんの言動が理解出来ず、男の人には理解出来るのでしょうか? 吉田さんらしい読み易い文章なので、すいすい読み進めたのですが、内容を理解する事は難しかったです。

2015/09/19

ようこ

誰かに教えてもらったお気に入りの作家。気づいたら私の大好きな作家になっていた。 吉田修一のクセがたまらない。

2016/10/08

kyon

げっ、『最後の息子』の続編?!?知らなかった〜。でも、最後の息子読んでないけれど、楽しく読めました。「子供って・・・・・、ポテトを横にして口にいれるんですね?」(p55)っていう感覚大好き。言われてみれば確かに子供ってそう言う食べ方しますよね。こういう優しい雰囲気、吉田修一さんならではだなぁ〜と思います。さて、最後の息子、探ししなきゃ。

2016/03/09

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