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ニッポン泥棒

ニッポン泥棒

ニッポン泥棒

作家
大沢在昌
出版社
文藝春秋
発売日
2005-01-15
ISBN
9784163236308
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ニッポン泥棒 / 感想・レビュー

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ねなにょ

実際に、裏でこんなソフト開発されているんだろうな~と。登場人物の性格や考え方なども、細かく設定してあったりして、興味深いんだけれど、何せ、話の進行がゆっくりなので、途中で、ちょっと飽きてしまった…。

2016/06/08

りちゃ

長かった。語りが多く、特に盛り上がることもなく、淡々と進んでいく。主人公ほどではないが、ネット云々に疎くなりつつある自分・・・ちゃんと新しいものにも目を向けていこう。などと、ストーリーとは全く関係ないことを思った。私的に、大沢作品はアクションあり、ハラハラ、ドキドキ満載のほうが好きかな。

2015/03/26

おしょも

読み進めるのが大変でした。とりあえず読んだけど、ごちゃごちゃと詰め込みすぎていて疲れました。

2017/02/26

聖月

△本書『ニッポン泥棒』は、読み始めはなんか面白そうな設定なのに、途中からは筆者の妄想哲学思想思索が展開されて、ほとんど何も起こらないという変わった物語なのである。主人公のもとに、今まで会ったこともない青年が現れる。彼の話に寄れば、とんでもないプログラムが開発され、そのキーとして、自分ともう1人の人間が必要となっているという訳のわからないことが、この世に起こっているという。おお!面白そう!と思った読者は、そこから延々と筆者の妄想哲学思想思索であるところの、現代の日本のズダボロさ、その日本を作ってきた者たちの

2005/02/26

kirin90495163

生活面では家庭崩壊から離婚し、仕事はリストラされて求職中の初老の主人公。本人が知らないうちに、世界を揺るがしかねないコンピューターソフトを開くための鍵にされていた。ヤクザでも刑事でもなく、腕力が強いわけでもない主人公が、仕事で培ってきた交渉技術や相手を見抜く眼で、身に降りかかる災難を乗り越えていく所は面白かった。しかし、話をドンドン大きくした割には、ラストのあっけなさが物足りない感じがした。

2019/12/29

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