KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

死神の精度

死神の精度

死神の精度

作家
伊坂幸太郎
出版社
文藝春秋
発売日
2005-06-28
ISBN
9784163239804
amazonで購入する

死神の精度 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ダイ@2019.11.2~一時休止

敵なのか味方なのかもわからない死神の千葉が変なボケをかましながらいい味出してる。

2014/05/19

MURAMASA

ずいぶん久しぶりに再読。間を空けすぎたのでほとんど忘れていました。死神・千葉の一人称で進む文章はなんだかハードボイルドで、でも人間ではないってことで表現や比喩がどことなくずれてるところが面白いです。調査対象の人物はほとんどが「可」となり死んでいくのだけど、なぜだかそこに悲惨さや寂しさはなく、爽やかな感じさえするのが不思議でした。最終話の調査報告は明かされませんが、どっちかなと考えて読み返しながら、でもどっちでもいいかなと思い直しました。ラストの老女の明るさが、人間っていいよなって思わせてくれる佳作でした。

2010/09/09

えむ

死神千葉は情報部から指示された調査対象を7日間調査し報告する。「可」か「見送り」かを。井坂氏6冊目読了。音楽関係の仕事をしていれば、「見送り」になる確率が高いかも。私は「可」だな。2014-51。5527

2014/06/22

koba

★★★☆☆

2014/03/02

優希

面白かったです。様々なスタイルで描かれる人生の物語にじんわりきました。死神が7日間で決めるその人の生死。重くて辛くなりもしましたが、生死という人生の岐路を受け入れるためのさりげなさや、終わり方の曖昧な感じとかが心地よかったです。静かに展開していく雰囲気も好みでした。

2016/10/16

感想・レビューをもっと見る