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テーブルの上の犬や猫

テーブルの上の犬や猫

テーブルの上の犬や猫

作家
安西水丸
和田誠
出版社
文藝春秋
発売日
2005-07-12
ISBN
9784163241005
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テーブルの上の犬や猫 / 感想・レビュー

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Ririka

お二人の可愛い共通のテーマのイラストが、見開きで載っていて左側の絵を描かれた方が、その絵に基づいてショート・ストーリィ(エッセイではなく)を書かれています。楽しくもあり、ちょっとブラックあり、なかには私には、オチがわからないものもありました。絵はカラーなので、趣きがありました。

2013/10/06

シオリ

安西水丸、和田誠の共著。見開き2ページに1作品というとても短く読みやすい短編が28篇。1つの作品ごとに、二人の著者がそれぞれ描いた絵がカラーで掲載されているのが楽しさを駆り立てる。目次はあるが、敢えて絵だけを見て、その絵から次の物語のタイトルを想像してみるという遊びもしながら読むのも面白かった。

2021/02/25

tama

いやー この本好き。図書館からの借り物ですが、ちゃんと買って自分の本箱に入れよう。二人の絵が並んでて絵のページをめくると超短編フィクション。二人で変わりばんこに。絵の描き方もシバリがかかっててすごい。小説作品では「恵比寿大黒 W」「ジャズ人形 w」がいいな。絵だと「ウィスキーボトル」「恵比寿大黒」「福助人形」「灯台」「クリスマスグッズ」「ハロウィン」「小箱」「スノードーム」が好きです。

2012/08/31

ひなにゃんこ

★3.5 和田誠さんと安西水丸さんが、1枚の紙の左右に共通のテーマで絵を描いて、それに交代でショートストーリーを付けたもの。 タイトルの「犬」「猫」はもちろん「ブリキ玩具」「怪獣人形」「ウイスキーボトル」「貝」など、テーブルの上に乗ると絵になるような人形や玩具、器物などがテーマで、見開きの左右にお二人の絵がカラーで掲載され、次の見開きページはショートストーリー。両者を見比べて「こういう感じになるのか〜」と興味津々。お話も、短くてサラッとした味わいながら、ウィットやエスプリの効いた話で楽しめた。

2012/02/12

miho

ひとつのテーマに和田誠さんと安西水丸さんがイラストをつけて、2ページほどの短編ストーリーを交互につけている。イラストは並べて掲載されてるから、両者の違いがよくわかって面白い。短編は、どちらも他愛もないけど、シャレてて、後味のよいものばかり。楽しい一冊。

2013/05/01

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