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にょっ記

にょっ記

にょっ記

作家
穂村弘
出版社
文藝春秋
発売日
2006-03-13
ISBN
9784163247403
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にょっ記 / 感想・レビュー

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おいしゃん

日記でこんな笑わされたのも初めてだ。4月から3月まで、ホントかウソかわからないような、いや一見ウソっぽいものばかりなのだが、穂村さんならあり得るかも…と思わせるような出来事、考えの数々。例えば、8/4「今からジャニーズの一員になることがあるだろうか、と考える。〜」10/1「真夜中に、ベッドの上でぬいぐるみたちに通知表を配る。」などなど。読んでいると、著しく脱力したのちに、吹き出し笑いが止まらない、という不思議な体験ができる。

2015/09/21

nyanco

『大富豪のビスコ』『煙草』『武将OL』『怖かったこと』『正直者』が私にはツボ。『女性百科宝鑑』は、是非とも読みたい一冊w。しかし図書館本、表紙がイタチのイラストじゃない…哀しい。文庫には「偽ょっ記」が収録されているとか!文庫お買い上げ決定!

2009/10/05

みかん🍊

ほむほむの視点は凡人とは違う、普段通り過ぎてしまう事にもこんなに面白い、おーいお茶のおーいとお茶の字体が違うなんて気づいてもなかった、先日観たテレビで甲本さんが言ってたが、同じ物を見ていてもフォーカスする位置が違うから違って見えるし、遠くを見ていて近くを見えていないひともいる、どんな部類でも芸術家の視点ってそういうものかもしれない、フジモトマサルさんのイラストもシュールでいい、フジモトさんの目にはほむほむはこんな風に映っているのね。

2020/11/27

ちはや@灯れ松明の火

無味乾燥な日々よサヨウナラ、日常に眠る笑いのツボを共に押しまくりませう。『うこん』と『ちんすこう』、小学生男子狂喜の二大巨頭に今尚ドキドキするちょっぴりシャイな穂村の旦那、一生ついて行きやすぜ。そうだ、愛娘ちゃんにチョコの部分だけを舐めさせたポッキーを●ーカドーとダ●エーとジャ●コの店頭に並べ『ポッキー=味無プリッツ』と庶民を謀るってのはどうでしょう?あ、あと前々から思ってたんですが郷土菓子の『ゆべし』って世紀末救世主漫画のやられ役の断末魔の悲鳴っぽくないですか?

2009/11/12

エンブレムT

昨晩サクッと読了し、そのまま眠った。夜中に目が覚め、隣で眠る6歳児の寝顔を確認。ふと、彼の抱きかかえるイルカのぬいぐるみと目があった。ヤラレタ!通知表を配られるのを待ってどきどきしてるように見えちゃった(笑)この困った歌人のユルイ言葉達は、何かの拍子に思い出しては可笑しさが込み上げてくる。今現在、ウッカリ思い出しちゃった「うこん」が頭から離れないのがヒジョーに悔しい。

2010/05/24

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