KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

壊れかた指南

壊れかた指南

壊れかた指南

作家
筒井康隆
出版社
文藝春秋
発売日
2006-04-26
ISBN
9784163248400
amazonで購入する

壊れかた指南 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

GaGa

長編はともかく短編においては正直期待できなくなってきたなあと思わせる作品集。私は実は筒井氏は短編でこそ、と思ってきたので余計にそう思う。残念。まあ、今の年齢を考えると原稿依頼が来て書く短編に力を注ぎきれないのもわかるので、仕方ないかとも思います。

2012/05/22

miroku

「耽読者の家」は、本を読んでいるだけの話なのだが、何故こんなに面白いのだろう。

2010/12/07

ユエ

筒井ワールド全「怪」。 不条理、シュールな短編がぎっしり。七瀬シリーズと旅のラゴス、あとアニメで観たパプリカしか知らない私には、強烈だった笑。そんな中で唯一共感できたのは耽読者の家。文学とは無縁な読書生活を送っている身だけれども、あんな家があるなら、そしてあんな生活が許されるならぜひ行きたい。

2017/12/17

猪子

これだけ短編が載っていながら、ふんわりとしたクッションに着地したお話は2〜3個でしょうか(人によって感じ方は違うからなんとも言えないけど)。ほとんどが着地せず延々と落ちていったり、地面に叩きつけられたりなど後味悪めです。でもエンターテインメントだから良いと思う。

2022/11/08

うめけろ

う~ん、筒井先生。ファンとして作品を読み始めてから30年くらい経ちますが、これはないよ~的なレベルでした。書き散らかした小品をかき集めてとりあえず一冊にした、みたいな。もちろん中には「らしさ」を感じさせる作品もありましたが、どっちかというといい加減な作品が多かった気がします。

2014/02/24

感想・レビューをもっと見る