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禿鷹狩り

禿鷹狩り

禿鷹狩り

作家
逢坂剛
出版社
文藝春秋
発売日
2006-07-14
ISBN
9784163248905
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禿鷹狩り / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

シリーズ第4弾にて最強(最恐?最凶?最狂?)のライバル「岩動」が現れ、さすがの「ハゲタカ」もなかなかのピンチに。渋六のコンビ「野田」&「水間」もすっかり影が薄く感じてしまうほど、とにかく「岩動」がインパクトありすぎです。「岩動」の部下「嵯峨」も何やら怪しげなキャラで、準レギュラーのスナックのママ「マヤ」や「真利子」もしっかりと'役割'を果たしています。これだけインパクトあるキャラを次から次へと放ち、それでいて内容も飽きるコトなくイッキに読ませてしまう作者さんの筆力は、ただただ圧巻としかいいようがないです。

2022/07/31

サム・ミイラ

初読み作家強化中。今回は逢坂剛。レビューで評判の良いシリーズ四作目にして完結編を選んだのはブクオフにあったので?単なる悪徳警官とヤクザの抗争劇くらいに思っていたらこれが大間違い。切れ味鋭く緊迫感漂う上質の警察小説だった。ハゲタカこと禿富鷹秋警部補を葬るため神宮署に送り込まれた女性警部との対決に大興奮!警察と渋谷を束ねるヤクザと新興の南米マフィアの対立という構図もリアルで良い。そして驚愕のラスト!珍しい解決の仕方に久しぶりやられた感を堪能。とにかくこの作家只者ではない。次は百舌シリーズを読みたくなった

2015/01/07

山田太郎

最後のあれはなんだ、よくわからんのだけど、おれの読み方が悪いのかな?ということで、最後のやつ読んでみます。

2014/10/19

米倉 涼子

★★★★☆シリーズで一番面白かった。やはり巷で流行の異世界チートモノのように、毎度の様に鋭い蹴りで解決ではおもしろくない。ただ、終盤、禿鷹が逆転劇をやってのけるのかと思いきや、そのまま葬られてしまうとは思わなかった。5冊目を持っているので、この後なにかしらの復活により最終冊を締めくくるのだろうが、陳腐な結末とならない事を願うばかりだ。勝手な予想では、野田、水間(もうこの2人が主人公みたいな感じだが)あたりが、禿鷹の真似ごとでもするのかな?とにかく、回を重ねる毎に面白くなるシリーズモノのは珍しい。

2022/12/10

流花

禿鷹の死でシリーズも終わってしまった。このシリーズを読んでるとヤクザがまともな人間に思えてきてしまう…水間が1番全うな感じ。プロローグの相手は禿鷹?エピローグでさらば禿鷹と言っているのは御子柴?その辺りはっきり知りたかったなぁ。

2014/04/28

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