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キララ、探偵す。

キララ、探偵す。

キララ、探偵す。

作家
竹本健治
安森 然
出版社
文藝春秋
発売日
2007-01-27
ISBN
9784163255408
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キララ、探偵す。 / 感想・レビュー

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歩月るな

2007年刊行。青春ミステリー新主流派宣言ということで美少女メイドミステリー。一番すごいと思ったのは美夜ちゃんの存在で、どこにどういうアンテナを張っていた結果こういう人物造形をGOしたのか。もちろん時期的には「宮小路瑞穂」「渡良瀬準」の存在がドンピシャリなのだが、そこまで露骨に影響を受けてるって事があるのだろうか。などと妄想幻想が膨らむばかりなのであるが、この時期のオタク・コンテクストに添っているのは確かなので見事とも言える。小出しの情報が一つに纏まっていく手腕はさすが勉強になったのだけれども。青春か。

2019/07/16

花嵐

★★★☆☆

2018/08/18

のぶ

アンドロイド探偵譚です。と要約してしまうと探偵の設定が少し斬新な普通のミステリーに見えてしまいそうですがどっこい本書はかなり普通じゃない話でした。このアンドロイド、美少女メイド仕立てで(とここまでは表紙から推測はできますが)、さらに、あるスイッチ操作で切り替わる裏の顔(クララ)があって、こちら夜のお相手用にチューンナップされており、まこと至れり尽くせり。本書はそのクララの活躍場面も(探偵としても活躍するにはするのですが)しっかり描写されていて(好みによるだろうけど)結果的にかなりエロい本に仕上がってます。

2016/01/25

みーまりぽん

竹本健治さん初読み。うーむ・・・ 果たしてこの作品を最初に読んでしまってよかったのかどうか...こういう作家さんじゃないよね、きっと? 可愛いメイドさん、嫌いなわけがないので楽しんで読みましたが、作品レベル的に評価したら「これ、どうなの?」ってとこじゃないかな。 なんだかんだ言って続編も読む気でいますが、本来の作品を何か読まなきゃいけませんね。このシリーズは「こんなもんでどう?」と息抜きで書いたのかもしれないし。 あ、でもけっこう一気に読みましたよ。

2013/05/26

nemuro

こんな時間(午前4時30分)に読了・・・ではなく、読了のまま、ついウツラウツラ。「本の世界から夢の世界へ」も悪くはありません。初の竹本健治作品ですが、案外、いえ、かなりな面白さ(ただし、突然の“アダルト部分”には「これは大丈夫なのか?」と驚かされつつ)。さて、このシリーズ(?)に続編はあるのか!?

2009/12/08

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