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独り群せず

独り群せず

独り群せず

作家
北方謙三
出版社
文藝春秋
発売日
2007-06-29
ISBN
9784163260808
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独り群せず / 感想・レビュー

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calaf

幕末の頃、歴史では天皇や将軍、反幕府勢力のいる場所が取り上げられる事がほとんどだけど、確かに庶民はそれ以外の場所にもたくさんいました。その一つが大坂でしょうか...なるほどねぇ...あ、これ続き物の第2巻だったのか...

2013/09/25

こちらもさらっと再読。大塩の乱から20数年経つと、利之のお店には新撰組の土方さんが来てしまう。一度は剣を捨てた利之は再び剣を取り、土方さんと立ち合うことに。北方先生の描く土方は基本面倒くさい男だよなあとしみじみ。>「黒龍の棺」 教科書見てるだけだと想像もつかない時間の流れがドンっと目の前に突きつけられて、まずそこがすごいよなあと思うのです。「おい、お藤」「おまえの乳を、触っていたい」…、うん、まごう事なき北方先生の小説ですね。先生、南北朝か源平期を書きに、そろそろお隣の国から帰ってきてください。

2014/10/18

Fuumin

「杖下に死す」の続編。読み終えるのが惜しいくらい、味わい深く、そして静かな話しでした。「杖下に死す」の方の、若々しさとの対比がまたいい。

2016/04/08

Mituya Hasegawa

「杖下に死す」の続編。個人的にはこちらのほうが好きです!

2014/02/17

サクラ

初 北方謙三 でした。ハードボイルドのイメージが強く時代物ってどうよ? と思いましたが、なんか はまりそうです。「独り群せず」のとおり独りで立つ勁さを書いたのもよかったかも。

2013/06/07

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