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煙霞

煙霞

煙霞

作家
黒川博行
出版社
文藝春秋
発売日
2009-01-30
ISBN
9784163267609
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煙霞 / 感想・レビュー

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ミーコ

ドタバタでハチャメチャなストーリーですが 後半からグッと面白くなって一気に読んでしまいました。 熊さんと菜穂ちゃん この二人もどんでん返し有るのかな⁉と思ったけど すんなり付き合っちゃうんですねw 面白かったです。

2015/09/09

キムチ

二宮らコンビモノを読んできた私には些か、期待過剰のせいか、肩透かし。大阪弁がさく裂し、登場人物の口を借りて筆者が思いのたけを語るところは痛快だった(大阪府の行政的北高南低、教育現場の温度等)筆者が30年前に教育現場にいたとのことで描写(会話・情景)に現実味たっぷり。舞台は某私立学園、理事長と愛人が園財産を私物化し、義憤溢れる非常勤職員らはひと泡吹かすべく・・。常勤、非常勤、持ちコマ、来年度契約など生臭い話も絡める。不正経理の話は何処へやらで、菜穂子VS朱美のバトルばかり目につく。そして車とグルメの話・・

2014/12/04

ちょん

WOWOWドラマが始まる前に慌てて読了。面白かった。スピード感があり、話の展開がとても速い。最後があまりにもあっけなかったのでそれが少し残念。

2015/06/23

はれひめ

始終ドタバタで私にはペースが合わなかった。コテコテの大阪弁から熊さんは中年をイメージするがアラサー設定でした。WOWOWドラマにならなければ手に取らなかったかもしれない。私立学園の不祥事は「後妻業」といい世間を騒がすトレンドネタを先取りする著者の臭覚と言えるでしょう。

2015/06/26

nyanco

たまには、こんな痛快小説もあり。何より面白かったのは、大阪弁の掛け合いと大阪ネタ。

2009/02/13

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