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我、言挙げす

我、言挙げす

我、言挙げす

作家
宇江佐真理
出版社
文藝春秋
発売日
2008-07-14
ISBN
9784163272207
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我、言挙げす / 感想・レビュー

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ひらちゃん

お文のように、もし今の道を選ばなかったら。なんて思う時はある。夢の中だったとはいえリアル。自分で決めて進んだのだから良かったのだと思いたい。多分、心がけひとつ。お文にも伊佐冶にもちゃんと分かってる。いい夫婦です。それなのに…。また降りかかるのね、災難。いくらなんでも酷です。次巻は辛い道になりそうです。

2018/10/01

万葉語り

シリーズ8作目。不破龍之進が研修で付いた隠密回り小早川様には黒い噂がつきまとう。しかし龍之進にはどうしてもその噂が信じられず・・・思わぬ最後に呆然とする「委細かまわぬ」。不思議な辻占に導かれ、お文の元に実の父から母への贈り物だった翡翠の玉簪が届く「明烏」がオススメ。しかし、最も衝撃的なのは「我、言挙げす」のラスト。伊三次これからどうするんだろう。次へ進む。2016-56

2016/02/22

星群

シリーズ8作目。『いーよ』『お嬢』。もっと小さい頃は、茜に風車を取られて、泣いてた伊与太。二人とも大きくなったなぁとしみじみ。お文が不思議な世界に迷い込む『明烏』とおみつと弥八の揉め事の『雨後の月』がお気に入り。

2012/07/16

ドナルド@灯れ松明の火

やっぱり宇江佐真理、読み易いったらありゃしない。龍乃進のOJTの先輩同心小早川を描いた「委細かまわず」は良かった。「明烏」ではお文の記憶喪失が切ない。タイトル作「我、言挙げす」では伊三次の長屋が全焼・・・ 早く続きを読まねば。

2011/03/08

さなごん

龍之進をめぐる話。いろんな人と出会い、成長していく。その中には苦いことも。お文さんの夢の話は切なかったな。最後はちょっとあんまりだった。

2015/12/13

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