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ドラゴン・ティアーズ──龍涙

ドラゴン・ティアーズ──龍涙

ドラゴン・ティアーズ──龍涙

作家
石田衣良
出版社
文藝春秋
発売日
2009-08-07
ISBN
9784163283500
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ドラゴン・ティアーズ──龍涙 / 感想・レビュー

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文庫フリーク@灯れ松明の火

タカシ&マコトにサル+ラジオ。面白かったか?イエス!リバー・イエス!コリン。『非正規レジスタンス』が前振りに感じる「家なき者のパレード」と表題作。あぶれ手帳に中国の戸口(フーコウ)知らずにいたのは〔メイクワンシー〕より罪かも。現実は龍の子達の間でも小が小を喰らっているのだろうな。そんな想いも新たなイケメン策士リンも主役さえも喰う、天上知らずの肝っ玉かあさん(爆)(京塚昌子が浮かんだ方・私と共にGボーイズの獲物確定)最初は『あいつら町会費も〜』とか言って(笑)忠告―自慢の○でもタカシに紹介するなよ、マコト。

2011/02/18

財布にジャック

久々に大好きなIWGPシリーズを読みました。文庫になるまで待とうと暫くは我慢していたのですが、やっぱり駄目でした。マコトもタカシも健在で、トラブルをさくさくと解決してくれて読んでいて気分が良かったです。しかし、今回は何と言ってもマコトのお母さんが最高に素敵なんです!もう、惚れ惚れしてしまい、断然ファンになっちゃいました。マコトのお母さんに比べたら大好きなマコトもタカシも霞んで見えるほどです。

2011/01/12

くろり - しろくろりちよ

『I/W/G/P』第九弾。石田衣良はこのシリーズだけは絶対に外さない。女にモテない、汚いお金が嫌いなマコトが主人公だからこそ、魅力は衰えないんだと思う。キャッチセールスに引っかかる心から救ってくれる「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」ホームレスたちが人間として生きる権利と街の正常化の皮肉を書いた「家なき者のパレード」現代のただしい出逢いがやって来る時までを書いた「出会い系サンタクロース」中国人労働者の現状とデフレを皮肉る「ドラゴン・ティアーズ―龍涙」どれもこの時代の、見ないフリをしたからこそできた闇たち。

2011/07/10

mmts(マミタス)

私は何が何でもマコトではなく、とにかくタカシが大好きです。悪質なキャッチセールスの仕返しにマコトとタカシの絶妙なコンビネーションで、あれやこれやして面白かったです。そして、ホームレスのために一生懸命になれるマコトには、ほのぼのしました。サンタクロースみたいな依頼人が登場し、美女と野獣をそっと見守っている、このマコトに恋人が出来て欲しいです。そして、まさかのマコトのお母さんにはビックリしました。マコトのお母さんだって、なかなか優れた能力を持ってますね。リンのイケメン度合いが気になりました。面白いですよね。

2015/10/11

がらは℃

やっぱり”今”を感じる事が出来る物語だな〜。今回はGボーイズがちょっと控えめだったのが残念。表題の龍涙が意外な展開と結末で驚かされた!なんとも次が気になる結末だった。そういえば、ここ数シリーズは重々しい話がないなあ。

2010/07/11

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