憂鬱たち
憂鬱たち / 感想・レビュー
巨峰
大丈夫か金原さんと思ったが大丈夫じゃない人がこんな整理して書けるわけないわけで、大丈夫な金原さんが大丈夫じゃない時の金原さんを書いた本だと理解しよう。じゃないとこんなに読みやすくないよね。憂鬱というより「鬱」ですよね。憂鬱というのはアンニュイなイメージあるけど、それがない。大丈夫じゃない人の思考が眺められて興味深かったです。でも、読む人を選ぶと思うな。きらいじゃない
2017/08/22
misa*
新しい感じだったよね。3人の人物がすべての短篇に登場するんたけど、名前は一緒でも全然違う人で。最初は珍しいなーって読んでたけど、だんだんとスローペースになり、結果リタイア。うーん、好きな作家さんだけどこれはダメだった。
2022/08/22
イノ
憂鬱な女性の話と言うより発狂の度合いが段々深まっていく短編集と言う印象。でも金原さんの作品で多かれ少なかれ垣間見せるこの鬱の感じを極端にすれば、こうなるのだろう。多くのセックスの描写も病的な切迫感がエロでは無く、痛みすら感じ嫌らしく思えない。
2017/10/29
本読みじいさん
カンダユウ、ウツイさんのお話し。寄り道ばかり(笑)早く精神科へ行ってください(笑)
2012/08/10
グリーンクローバー☘
なんなんだ?これは。私には無理だ。精神科に通うことができず右往左往してる話。
2018/07/03
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