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無理

無理

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作家
奥田英朗
出版社
文藝春秋
発売日
2009-09-29
ISBN
9784163285801
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無理 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

5人の主人公で話が進むが女子高生以外は感情移入できない人ばかり・・・。面白かったんだけど最後は相変わらずの終わり方でモヤモヤ。

2016/04/25

修一朗

地方都市でやり切れない人生を送っている人達をオムニバス形式で描いている。あれ、終盤になっても、一向に収束しないな、と思っていたら、最後、一気に破滅的な結末でまとめました。今迄、奥田英朗のホッコリする短編ばかり読んで来て、今回も前情報なしで読んだので、意外な展開でした。三部作らしい。他の作品も読んで見ることにします。このストーリーで、タイトルが[無理」。そうなんだねー

2014/01/26

初美マリン

これが今の日本の地方の実情ではないかと思わせる数々。そんなことはない、人間はもっと素晴らしいと言い聞かせながらも、納得がいく、富士山か噴火すればいいという女子高校生の言葉。みな悩みを抱えて生きているのは事実。一気に解決してしまった感はするが、無理というタイトル通りの作品だった

2022/09/23

Yuna Ioki☆

1000-203-45 読メ登録1000冊目は奥田英朗氏の「無理」マジで最悪で無理(´-﹏-`;)バラバラの5つのストーリーがラストに繋がり、まさに自業自得な最悪へと誘われていく。誰の人生の今後にも光が射しそうになさげな結末が奥田英朗氏らしい1冊でした。

2015/05/25

AICHAN

図書館本。上下巻になっているのを借りて読んだ。世の中の裏をよく知っている奥田さんらしい皮肉の利いた内容。長い物語だったが、苦もなく読めた。ただ、インフルエンザに罹っている中での読書だったので時間をかけてゆっくり読んだ。3町が合併してできた東北の小さな市で暮らす5人の男女が、見ず知らずにもかかわらず次第に交錯していき、ついには…。どういう交錯の仕方をするのか楽しみで500ページ余りのこの物語を読み進んだが、最後に「はあ?」というような交錯の仕方をして終わりだったので落胆。もっと捻ってほしかった。

2019/12/22

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