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ひまわり事件

ひまわり事件

ひまわり事件

作家
荻原浩
出版社
文藝春秋
発売日
2009-11-13
ISBN
9784163286402
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ひまわり事件 / 感想・レビュー

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takaC

とことんバカ騒ぎ。そんなお話。それだけなお話。

2014/11/07

Yuna Ioki☆

997-200-42 本年度200冊目。ラストでやっとタイトルの意味を理解(¯―¯٥)モンペやら不正な経営体制やら盛り込み過ぎな気もしないではないが、それなりに必要なエピソードなのかも。ただストーリがきちんと動き出すのに100ページはかかり過ぎかと思わないでもない。。。。

2015/05/24

yukision

経営者の一存で老人ホームの老人たちと幼稚園の子供たちの交流が始まり、また、一方的に中止させられる。最初はお互い乗り気ではなく、会うたび真剣勝負の両者が微笑ましい。弱者vs権力者の構図ではあるものの、怒りというより冒険心や好奇心が前面に描かれていて爽やかな印象。ひまわり、植えたくなってくる。

2021/07/11

オーウェン

隣同士にある老人ホームのひまわり苑と、ひまわり幼稚園。 お互い交流はなかったが、ある日突然お遊戯会など老人と子供の交流が始まっていく。 それぞれのパートを日常生活から始まり、幼稚園の園児や先生。 老人ホームの移住者や施設の役員などの個性。 お互い嫌悪していたはずだが、麻雀を通じて交流が始まっていく。 そして施設に関わる裏の顔が最後に立て籠もりという形で実現する。 それにしても園長だったり議員だったり、こういう保守に必死な人間って必ずいるよね(笑)

2021/08/30

nyanco

ひまわり幼稚園の悪ガキ達が13年後、約束を果たすために集まるエピローグから物語がスタート。ひまわり苑の誠次は『園・苑一体化施策』のおかげで、コイツラと出逢う。とんでもないヤツラとの出逢いが次第に…。老人も子供たちも魅力的なキャラ、そういえばニュース…と思いだすような今らしい問題点をテーマにしている点も、それでいて暖かく、スッキリさせるものを描く流石の荻原節!でも…、あまりにも長すぎますよ~。背表紙のタイトルが2列になってるなんて、それだけでちょっと引いちゃいましたから…。

2009/11/29

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