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明日ハ晴レカナ曇リカナ

明日ハ晴レカナ曇リカナ

明日ハ晴レカナ曇リカナ

作家
風野潮
出版社
文藝春秋
発売日
2010-04-22
ISBN
9784163291703
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明日ハ晴レカナ曇リカナ / 感想・レビュー

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優希

悩みを抱えながらも前に進んでいく家族のお話でした。岩本家と十和田家の交流が微笑ましいです。大人は大人、子供は子供の悩みがあってくじけそうになるけれど、周囲の人たちに支えられて少しずつ元気を取り戻していくハートウォーミングストーリー。みんなが優しくて寂しがり屋でお互いを思いやっているんですね。読んでいて心が穏やかになる作品でした。漫画を読んでいるような軽さがあるのでもう少し登場人物の心情などを掘り下げても良かったかもしれません。

2015/03/23

ぶんこ

繊細すぎる女性陣にオロオロ。 私も流産の経験があり、かなり辛かったですが、ここまで鬱にはならなかったなぁ。 たまたま自分がノー天気だったのかな。 女性陣の周りにいる男性陣がが皆優しいのが救いです。 特に太一君の明るさとマー君の大らかな優しさ、お父さんの慈愛。 鬱には入ってしまう光江さんにオロオロしつつ、男性陣の優しさにホッコリできました。

2015/04/02

のほほん@灯れ松明の火

前作があったとは知らず、表紙とタイトルに惹かれて読みました。 大人は大人の子供は子供の悩みや葛藤があって、それぞれが 一人では挫けてしまいそうなことを周囲に支えられることで 少しずつ元気になっていく 物語。。。 たいっちゃんのキャラが 好きでした。 周りが色んなことをクヨクヨしている中で、単純明快で大きくて、きっとすっごくかっこいい青年になるのでは!続きがあるようなら、たいっちゃんのその後の成長が気になるので、追いかけてみたいと思います。(まずは前作です!!)

2010/09/03

美月0217

二組の家族の再生まで…の本と言うのが1番の感想?!恋心、バンド、マンガ、家出、病気がつまった本。明日は、この二組の家族は晴れかな?曇りかな?

2015/04/11

香翠

たまたま図書館の棚に見つけたこの作品。通り過ぎようとした時、なんかアイズされたような気がして読んでみたんだけれど、当たり。ほんのり温かく、時々クスリって笑わせてくれて、穏やかな気持ちで読ませてもらいました。たくさんの作品を読んできたと思ってたけど、まだまだ『はじめまして』さんは多いですね。

2019/09/07

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