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本朝金瓶梅 西国漫遊篇

本朝金瓶梅 西国漫遊篇

本朝金瓶梅 西国漫遊篇

作家
林真理子
出版社
文藝春秋
発売日
2010-08-30
ISBN
9784163295008
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本朝金瓶梅 西国漫遊篇 / 感想・レビュー

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あつひめ

あっという間の3冊でした。最初はあまりの性描写に引けてしまったけど、いつの間にやら夢中になってしまって・・・。江戸だけじゃなく日本中に鳴り響いている西門屋とおきんの名前。いつの間にかおきんがよい人に見えてしまうから不思議。業の深い女は情けも深いのか。現代にこんな好色な社長が居たら、会社はつぶれてしまう。妾と同居しても耐えている太っ腹な本妻なんてありえない。江戸時代の男女って物分りもよくしゃれっ気もあった個性の強い時代だったのかも。時代小説もこんな軽いタッチだと読みやすい?かも。もう終わりとはちょっと残念。

2011/06/09

カピバラ

くだらないなぁ…と思いつつ、読み終わってしまった。おきんがやはり一番味があるオンナだった。

2015/05/07

Book Lover Mr.Garakuta

【図書館本】【速読】:私家版金瓶梅。夜に読んだ方が良いかも、少し悶々とするけど。自分はそんなに刺激を受けなかった

2022/02/12

さくちゃん

シリーズ完結。終始欲望に正直すぎるどうしようもない登場人物たち、特におきんは悪女なんだけどなんか憎めない良いキャラだったな~。江戸のゲスくてでもあっけらかんとしたお話でなかなか楽しめました。

2016/08/13

honey

またまた女好き慶左衛門でございます。息子殿が萎えてしまったので妾二人と金毘羅参り。何という珍道中でございましょう。息子殿が元気になって、初めに試したところが男だったのでございます。慶左衛門とした事が、何と情けないことでございましょう。海でいいことをしていたら、亀に食いつかれてしまうとは、ばかばかしいではございませんか。 一事が万事、ばかばかしい男と女の色の話ばかりの本でございます。 これで、シリーズはおしまいなのでしょうか。 江戸の女ばかりでなく、わたくしも慶左衛門を待っているのでございます。

2011/10/17

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