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お楽しみはこれからだ PART2

お楽しみはこれからだ PART2

お楽しみはこれからだ PART2

作家
和田誠
出版社
文藝春秋
発売日
1976-04-05
ISBN
9784163337302
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お楽しみはこれからだ PART2 / 感想・レビュー

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momogaga

読メ開始以前の既読本。すきな映画のセリフは何度も読み返しました。和田さんの映画知識は博覧強記なり。

まさにい

これは大学生の頃に読んだので、もう40年近く前の読んでいる。今回はその頃を思い出しながら読んでいた。まだ名画座があり、フレッドアステアやジーンケリーのミュジカルは、『ぴあ』でやっている名画座を捜して見に行ったものだ。確か銀座の映画館だったと思う。また、この本で『幕末太陽伝』の存在を知り、無性に見たくなったが、結局見たのは平成に入ってからだった。どっぷりと郷愁に浸った読書であった。

2021/03/10

mkt

人生には、あとで考えればバカバカしいと思っても、その時は命を張ってやることがある。それが男だ。学生よりはまず男だ:けんかえれじい/酒は一人で飲むもんじゃない。いい仲間とにぎやかに飲めば、味がよくなる:マクリントック/ミュージカルのストーリーは単純ですが頭で考えさせるのではなく、心に訴えるのです。/ザッツ·エンターテイメント/「あり余る金を持ってたって、それで何が買えるんだ」「未来だよ」:チャイナタウン/心に剣を持たないなら、敵というものはない筈だ:友情ある説得/ 20220105読了 251P 23分

2022/01/05

yamatoshiuruhashi

隙間時間の本。映画好きにはたまらない名せりふの数々。タワーリングインフェルノ(74年)がまだ興行結果がでるまえの執筆らしく「結果は商売として大成功で、うんとこさ儲けるだろう」と書かれていたのが面白い。また邦画の記述もあって楽しい。東映任侠路線が落ち目になったころで、あまりのパターン化が衰退の原因といったような記述があるが、本作に取り上げられている「男はつらいよ」シリーズがその後まさかそれから20年以上、48作も作られるとは誰も予想できなかっただろう。

2013/12/08

hirokazu

1976年初版刊行。知人より頂く。PART2では日本映画が入り、比較的新しい作品(といっても70年代前半)が増えている。PART1に「荒野の決闘」のラストでワイアット・アープがクレメンタインにキスしたかどうかでファンの間で論争になった…というエピソードが紹介されているが、今の若い人にこれ、わかるだろうか?「携帯電話がない頃、みんなどうやって待ち合わせしていたか」が今の10代には想像できないらしい。「古い映画を見たければ再公開を待って映画館に行くしかなかった」と説明したら、どんな反応が返ってくるだろう?

2018/02/03

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