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馬車は走る

馬車は走る

馬車は走る

作家
沢木耕太郎
出版社
文藝春秋
発売日
1986-05-01
ISBN
9784163405001
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馬車は走る / 感想・レビュー

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おい

短編集。様々な主人公が取り上げられている。個人的には有名な人よりあまり知られていない人の方が興味深かった。 ★★★

2017/11/15

なおこっか

ちょうど本作品編集中のエッセイ『246』も読んだところなので多面的に面白かった。囲碁、選挙、水商売、ヨット、そして容疑者…。己が普段関心無いジャンルでも知りたいと思わせる引力あるルポは沢木耕太郎ならでは。社会的に複数の立場をもつ人物ばかりが取り上げられたのは偶然か?

2010/11/04

ソニックゆうすけ

個性的な人達の人間ドキュメンタリーを描くのが本当に上手い。本作もあらゆる世界の人を取り上げていて、どれも楽しめたが、TV番組でいう、あの人は今、方式で楽しめた、山田泰吉『帝』。屈折した子供時代を過ごした小椋佳の『その木戸を』、ヨットレース、多田雄幸『オケラのカーニバル』など。世間的には光の当たらなかった人も、興味を持たせられる内容でした。

2016/11/19

ゆりっぺ

1999年6月27日

go

70~80年代の短編集。 趙治勲、石原慎太郎、山田泰吉、小椋佳、多田雄幸、三浦和義 時代はかなり前だが、癖のある面々が、目の前に蘇るかのようなリアルな筆致。以前読んだときと印象が異なるのは自分が歳を取ったせいか。

2024/09/23

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