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粗にして野だが卑ではない: 石田禮助の生涯

粗にして野だが卑ではない: 石田禮助の生涯

粗にして野だが卑ではない: 石田禮助の生涯

作家
城山三郎
出版社
文藝春秋
発売日
1988-06-30
ISBN
9784163423708
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粗にして野だが卑ではない: 石田禮助の生涯 / 感想・レビュー

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nob

かっこいいおじいちゃん!表紙の写真、隙のない服装にスッとした立ち姿。三井物産代表取締役退任後、悠々と余生を送る代わりに、六年を国鉄総裁としてパブリックサービスに捧げる。必要と信じることは、巨額の予算でも堂々と要求する。厳しい追及をする国会議員たちも彼の目から見れば目的を同じくする同志に他ならない。信念を貫いた彼は、天国への旅券を手にしたに違いない。

2016/09/11

Ayano

著書は国鉄総裁を経験した石田禮助氏の人物伝。 タイトル通りの卑しいことはことごとく嫌う人。卑しさも諸施術の1つみたいな感じのある今の時代とはだいぶ違うけど、芯が通っているので周りからみると信頼できる人、となるのだろうと思う。息子夫婦は随分振り回されたような記述はあるけれど。奥様は女中さんつきで、家事はしたことないという恵まれた環境で石田氏しからも寵愛されていたんだと端々から感じる記述があった。 祖父から譲り受けた本で、何カ所か傍線があったけど印象に残ったのは「親をあてにするようでは成功しない」。

2017/08/26

ranran

三浦さんオススメの。物産で生きるには。

2019/09/03

guncrazy25

★★★★

2017/12/20

笠井康平

おじいちゃんがおじいちゃんの偉業を語るとこうなる。老い×老い=びゅーてぃふぉーわーるど。

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