クロワッサン症候群
クロワッサン症候群 / 感想・レビュー
kenitirokikuti
フェミニズムあれこれ。本書(1988)と酒井順子『負け犬の遠吠え』(2003)を入手して眺めている。1970年代後半の20代女性はノンノやアンアンやJJを卒業したが、婦人雑誌にはまだ早いという年齢。その層への新しい女性誌として、『クロワッサン』が読者をつかむ。同誌は1979〜81年に結婚よりもキャリアだ仕事だ独立だ、と煽った。団塊ジュニアな自分はフリーター礼賛とかサラリーマン批判とかを真に受けて人生を棒に振ったので…まぁ、間抜けな女がバカを見ただろう。いまのツイッターフェミニストも同じだ。
2020/07/04
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