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怖い絵

怖い絵

怖い絵

作家
久世光彦
出版社
文藝春秋
発売日
1991-10-01
ISBN
9784163457406
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怖い絵 / 感想・レビュー

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すっちゃん

怖い絵違いで借りた本。別の意味で怖いかも?

2018/11/07

豆茶

少年期特有の過剰な自意識、暗い性の目覚めや背徳に塗れた生活を送るオレかっけー的な心象を投影することによって筆者(随筆?)には「怖く感じられる」絵…なので、取り上げられている絵自体に、概ね怖いものはありません(ベックリンの「死の島」や甲斐庄楠音なんかは、「見たまま怖い絵」の範疇かな)。「絵をモチーフにして書かれたヰタ・セクスアリス」という感じでしょうか。しかし、誰しも大なり小なり身に覚えのある痛恥ずかしい大人への通過点、セピア色の時代フィルターが掛っているとはいえ、こうも反復されるのはちときつかった。

2017/02/02

maesh2

久世光彦著『怖い絵』読了。これは久世さんの私小説ですね。特にその時々に関わった女性との話が多く、この人はさぞモテたんだなぁと思いました。この時代の女性がぶっ飛んでいたのか、久世さんが関わった女性がたまたまぶっ飛んでいたのかはわかりませんがなかなか興味深く読ませてもらいました。

2014/09/22

夏子

「怖い絵」にまつわる思い出話。昭和初期の薄暗い雰囲気を感じる話が多い。どの絵もその怖さを説明されると見方が変わってくる。

2013/11/24

のちおちゃん

2009/07/27

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