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我が老後

我が老後

我が老後

作家
佐藤愛子
出版社
文藝春秋
発売日
1993-06-01
ISBN
9784163475806
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我が老後 / 感想・レビュー

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ぶんこ

ちょい悪を装う優しい人っていう感じがしました。飼い犬チビや、娘さんから押し付けられた?インコのピーに対する毒舌もおかしい。口は悪いのに、結局は面倒をみてしまう優しさがある。そして娘さんには甘い。自分で世話できないのに、可愛いからってペットショップで買ってしまい、母親に預けるのって、佐藤さんは受け入れなさそうなのに、娘だと預かってしまう。これには共感できないな。これが親心なのかな。

2017/04/30

雨巫女。

《私-図書館》犬のタローとチビのことや、孫の事等、リアルで、面白かった。テレビ番組の知ってるつもりのサトウハチローの感想は、身内ならではですね。

2020/10/14

Gen Kato

再読。犬たちとの攻防やお孫さんの誕生。この先の展開をも読んできただけに、愛子先生、このころはまだまだお若かったんだなあとしみじみ。たくさん犬を世話してくると、どうしても心から可愛がれないヤツっていたりするんですよね。(愛子先生の場合はホラーになっちゃうわけですが

2015/02/12

まる

孫が生まれてからの孫への反応が母と同じ

2010/02/27

めっちー

サトウハチローの異母妹の著書が書いたエッセイ。犬や鳥、孫の世話をぶつくさ言いながらもしっかり見ているので面倒見が良いと思うし、雇ってた家政婦さんが雇い終わった後も手伝いに来てくれるので、人徳があると思う。食べ物のない時代を生き抜いたので勿体なくて捨てられない所が見受けられる。娘は母に似てたくましく、母のぼやきにも突っ込んでいていい関係である。サトウハチローとは色々あっただろうから美化される彼に対して言いたい事があるのはわかる。「血脈」を読んでからこの本を読んだ方が面白さが増すので、後に読むべきだったなー。

2021/12/20

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