リンボウ先生、イギリスへ帰る
リンボウ先生、イギリスへ帰る / 感想・レビュー
橋川桂
親英家の著者のイギリス大好きエッセイ。20年前の作ということで、今はちょっと違うところもあるかもしれないのと、さすがにそれは贔屓目フィルター入りすぎではと感じるところもあるのを差し引いても、愉快に読める。じっくり腰を据えて読むのも、ちょっとした空き時間に斜め読みするのもありな本。
2018/09/13
もちこ
リンボウ先生のエッセイ。イギリスへの愛情愛着が素直に伝わってきます。イギリスいってみたいな。英語勉強するかなーー
2011/07/07
うたたね
思わず調べた、「The Landmark Trust」。いつか、泊まってみたいなぁ。まずは、ハンドブックを入手することから始めてみようと思います。
2013/10/20
ひるお
銀行、医者、洗濯、スーパー、骨董、車…イギリス生活をさまざまな側面から綴ったエッセイ集。イギリスの自動車ナンバーの年次記号は、まるで十干十二支による干支紀年法のようだ。リンボウ先生が国文学を専門とするからというわけでなくとも、イギリスと中国・日本の偶然の一致がおもしろい。軽妙なエッセイに加え、真面目なオペラ・ミュージカル評が収録されているのも魅力。『ミス・サイゴン』のオリエンタリズムを看破し、『オペラ座の怪人』に無常観を見出しつつ、芸術と生活の距離が近いイギリスの劇場文化の魅力を余すことなく教えてくれる。
2019/06/08
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