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横尾忠則自伝: 私という物語一九六〇-一九八四

横尾忠則自伝: 私という物語一九六〇-一九八四

横尾忠則自伝: 私という物語一九六〇-一九八四

作家
横尾忠則
出版社
文藝春秋
発売日
1995-11-01
ISBN
9784163509600
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横尾忠則自伝: 私という物語一九六〇-一九八四 / 感想・レビュー

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メルセ・ひすい

15 所蔵…「ウワッハッハッハッハッ、アメ公の女と日本の海軍旗かっっ」…まぎれもなく三島由紀夫の声だっっ。きれいに刈り上げられた頭髪はアメリカの海兵隊員を想わせた。太い眉毛 ギョロ目っ しゃべるときは口を少し横にゆがめた。後頭部が異常に発達し、首が細いっっ上半身マッチョ 下半身きゃしゃっっっ わざと開けたポロシャツからはトレードマークの胸毛がっっセックシイ??イラストレーター、グラフィックデザイナー、画家として、常に時代の感性をリードしてきた横尾忠則。1960年から84年までの活動と創作の秘密を語る。

2011/11/25

mazarimono

僕は横尾さんを知らなかった。知ったのはこの間読んだ、山田ズーニーさんの伝わる揺さぶる文章を書くとかなんとかいう本の例文からだ。自分が認められず、かっときて仕事相手の頭を殴ったという話が例文に使われており、これは面白そうだしと手に取るに至った。この本を読むと横尾さんの作品が見てみたくなった。というわけで、次は作品集をかりたい。

2012/01/18

うな

横尾氏が東京に出てきた1960年代と自分の生まれた頃が重なる。自分の子どもの頃、こんな暗く熱く激烈な芸術家の世界があったのかと。私のお奨めは三島由紀夫が切腹自殺する頃まで時期。後半は登場人物のパワーがやや落ちたような気がした。未完なことも影響しているかも。美輪明宏氏が怪しい存在感を示している。

2011/06/05

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