われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う
われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う / 感想・レビュー
いろは
よくある講義作品ではなく、エッセイ作品。いつものように、笑わせたり、つっこんだり、知的ユーモアたっぷりの作品。ただ、哲学者らしく、そして男らしく、文体がゴツゴツしていると思う。私にとってはこれで、土屋賢二最後の作品となるわけだが、この作品は特に、彼そのものと言っても過言ではない。そして、哲学者というのは、面倒くさい生き物なのだと思ってしまったことも事実。ただ、彼の面倒くさい考え方や、知的ユーモアというものを教えてくれたことには感謝している。しかし、今後もし本屋で彼の作品を見かけても、購入は多分ないと思う。
2017/11/10
ミッチ
哲学者だけあって、意味深い笑いが散りばめられた本でした。
2017/01/07
第四純愛丸(純暴)
土屋賢二さんの本は二冊目。『われ笑う、ゆえにわれあり』同様めんどくさい屁理屈エッセイで楽しく読めました。別の本と併読して箸休めにするのにピッタリ。
2017/06/25
ゆき
よくここまでいろいろと考えられるものだと感心した。哲学者ならではのぐるぐる思考、絶妙なオチ、そして自作のイラストが笑いを誘う。
2020/09/19
つっち
決してつまらないわけではなく、所々クスッと笑いながら読んでいたのだけれど、後半息切れしてしまい、読むのが疲れはじめた。ゆえに、最終章はごめんなさい。いつか気分が晴れ晴れとして頭が爽快な時に読みたいとおもいます。 わたしには哲学とはなんぞや?というはなしなんだけれど、逆転の発想なのかなあ?
2020/05/04
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