超読書法
超読書法 / 感想・レビュー
xtc1961ymo
見巧者、小林信彦さんのエッセイ、今は亡き大瀧詠一さんの事や、地震にふれての白髪温泉キャスターの話には、笑わせてもらいました。映画に関する話題は、私には解らない事も多かったが、面白い小説の探し方や、本とゆう道具の使い方は大変参考になりました。
2014/10/14
Seagull
タイトル通り読書に関する本ですけど、よくある上から目線的な説得型の読書法ではなく、あくまで小林信彦さんが親しんでこられた方法論についての紹介エッセイなので、気楽に読むことが出来ました。 第一部がその読書法についての書き下ろしで、第二部は「本の雑誌」、第三部は「週刊文春」に連載された日記形式のコラムをまとめられたものです。 コラムとはいえ内容は濃くて深く、ここで取り上げられた本や映画については初めてのものばかりなんですけど、それなのにどんどん楽しんで読み進められました。面白かったです。
2012/01/28
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