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二葉亭四迷の明治四十一年

二葉亭四迷の明治四十一年

二葉亭四迷の明治四十一年

作家
関川夏央
出版社
文藝春秋
発売日
1996-11-01
ISBN
9784163522906
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二葉亭四迷の明治四十一年 / 感想・レビュー

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rbyawa

h099、小説そのものはもう生まれていたものの、形は定まっていない時代に間接的にその誕生から関わり、エキセントリックな「文壇」の生まれる直前の時代までを生きた人の本で、正直論旨にはだいぶ驚くような刺が…。ただこれ、文壇批判というよりは文士らが極めて弱い立場にあったことそのものが否定されてるのが嫌なんだろうなぁ…。理想を追及すると生活が成り立たず、死を選ばないとならない、名を残した人らですらもってやっぱり尋常じゃないし、それが現代、明治の文学者が最高の尊敬を受けていたと語られてるのもそれ自体がえぐいよね…。

2018/02/16

Hiroki Nishizumi

行間に谷口ジローの絵が浮かんできてしかたなかった。明治時代にどっぷり浸かった気分だな。

2015/07/24

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