ターシャ・テューダーのクリスマス
ターシャ・テューダーのクリスマス / 感想・レビュー
アン
ターシャが作り出す愛情溢れるコーギー・コテージでのクリスマス。テーブルの上に吊るすツゲを編み込んだアドヴェントリース、森の中につくる神秘的なクレッシユ、真心を込めたディナー…。森から切り出されたモミの木にはジンジャーブレッドの動物オーナメントや手吹きのガラス玉などが飾られ、蝋燭が灯されると息を呑むほど壮麗で幻想的。両親の結婚式で使われた大切なサテンの赤色リボン。ゆっくりと丁寧に準備し、伝統を重んじながらも手作りの「遊び心」に満ちたクリスマスを味わう…自然と調和し、やわらかな光に包まれる喜びと祈りの世界。
2020/12/22
ochatomo
ジンジャーブレッドのオーナメントづくり、100年以上前から伝来の手吹きガラスのツリー飾りなど写真でたっぷり楽しめ、友人として招かれた気分になる 動物へクリスマスのお祝いをする様子が素敵 「クリスマスのまえのばん」(1999年)の原画の大きさもわかる ラストにターシャさんが人生の指針としたフラ・ジョバンニの詩(1513年)が掲げられ、私はこの訳が好き(↓) 原題“Forever Christmas” 元本2000年 2000刊
2019/12/12
シナモン
写真を見ているだけで、なにか幸せな気分になれます。
2016/11/29
日々珠
学校図書館にあったら、と希望図書に書くも予算不足につき見送り。図書館で借り衝撃の奥行き。
2012/07/16
三井寿里
古きよきアメリカのクリスマスを、約ひと月前から説明しています。ターシャの作品もたくさん引用されているので、ファンには嬉しい内容ではないでしょうか。出来ればレシピも紹介して欲し…いところですが、考えてみたらティン・オーブンなど一般家庭には存在しない調理器具で作っているので、難しいですね(笑)「期待して待つことは、本番と同じくらい大事」というターシャの言葉が、この本のすべてだと思います。
2013/12/16
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