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シドニーへ彼女たちの42.195km

シドニーへ彼女たちの42.195km

シドニーへ彼女たちの42.195km

作家
増島みどり
出版社
文藝春秋
発売日
2001-01-01
ISBN
9784163569901
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シドニーへ彼女たちの42.195km / 感想・レビュー

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Totchang

東京オリンピックは1年延期になりましたが、開催されるんでしょうね?本書でも提起された代表選びの過程についても、地元開催もあってマラソングランドチャンピオンシップという選考過程を経て決定したのはとてもクリーンな選出に思えたものです。ところが、マラソン会場を札幌に変更することになってしまい、もやもや感が再び蘇ったことは否定できません。20年前のシドニー大会。女子マラソンは高橋選手の優勝をはじめ、山口選手、市橋選手の活躍に手に汗を握りました。本書はその結果だけではない選手たちの姿を見事に描き出しました。

2020/05/29

UPWOODS

マラソンの動画をいろいろ漁ってたらシドニーの女子マラソンも上がってて見たのがこの本を手に取ったきっかけだったが、これは読ませる。高橋尚子の優勝という結果を知っていても、マラソンにかける思いの深さ、代表選考から本番までのドラマに胸が熱くなる。

2014/09/01

sakajin

もう15年も前のことか…かなりハイレベルな闘いだったのね。当時マラソンに興味を持っていなかったのが残念><

2015/02/19

くるくる

実在のエリートランナーの話なので、一言一言が響いた。弘山サンへの「2時間22分までいってるのに、ここでやめるなんてクレイジー」というロバさんの言葉に驚いた。何度も走ってるつくばマラソンのコースの下見をしよう。と思った。

2014/10/31

オカピー

話があちこちに飛び、最初は読みにくかったが、オリンピックまでの選考レースから出場までの臨場感はよく出ていたと思う。2時間12分台のタイムでオリンピック代表に選考された、3人の物語。結果は、それぞれにとってどうだったのか。でもやっぱりQちゃんはすごい。

2012/06/07

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