KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

淳之介さんのこと

淳之介さんのこと

淳之介さんのこと

作家
宮城まり子
出版社
文藝春秋
発売日
2001-04-01
ISBN
9784163573908
amazonで購入する

淳之介さんのこと / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

チェアー

追悼宮城まり子。 彼女の人生は「淳之介さん」抜きには語れない。女優人生も、ねむの木学園も。傍目には淳之介さんは勝手な人に見えるのだけど。シャイで、まり子さんに依存していた。 そんな人に出会えて、二人ともよかったね。

2020/03/24

井戸端アンジェリか

「人を好きになっただけでうれしかった」可愛いなぁ。内容もとても可愛らしいので、きっと吉行氏はそこに惚れたのだろう。 でもね、けっして愛人を軽蔑しているわけじゃあございませんがむしろ愛人派なんですが、どうしても正妻の側に立ってしまうのですよ。そこで吉行夫人の書いた『淳之介の背中』と他の愛人の方々の書いた本も読んで、私なりの何かを納得してみようと思います。

2014/06/18

悸村成一

読了-18冊め。図書館本。公立図書館開催《ミニ展示 吉行淳之介 生誕100年》。

2024/05/17

がんもどき

図書館本。 吉行淳之介が亡くなるまでの著者との思い出を綴った本。吉行氏はミソジニーの系譜と聞いたが、著者も吉行氏も自分から見れば祖父母世代の人なので、吉行氏が著者を粗末に扱っているとは感じなかった。死の間際の吉行氏が著者にのみ甘えていた様子がわかる。またお子さんとの交流はなかったかと思っていたのが実際にはあったことが分かり幾分ほっとした気持ちになった。著者の宮城さんも亡くなり、寂しい思いがする。

2020/04/14

感想・レビューをもっと見る