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101個目のレモン

101個目のレモン

101個目のレモン

作家
俵万智
出版社
文藝春秋
発売日
2001-09-01
ISBN
9784163577708
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101個目のレモン / 感想・レビュー

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Jナカノ

日常の何気ない瞬間は特別な時間に、少し難しい文学や短歌の話はとても身近な話に感じられるエッセイ集。ただただ優しいの一言。

2014/02/26

よし

「 本当と言えるのは、私の心が感じたという部分に限られる 。その 本当 を伝えるためのうそは、とことんつく。短歌は事実(できごと)を記す日記ではなく、真実(こころ)を届ける 手紙でありたい」「 その子二十櫛に流れる黒髪のおごりの春の美しきかな」⇒「 二十歳とは ロングヘアをなびかせて 畏れを知らぬ春のヴィーナス(万智)」「 啄木 短歌の魅力ー虐げる感覚」に納得。「 観覧車 回れよ回れ 思い出は君には一日(ひとひ)我には一生(ひとよ)(栗木京子)」

2024/04/06

いずとも

本や絵画、短歌についてと、日々の生活を綴ったものを集めた本。弟の結婚の章が1番読みやすかったけど、絵画の章も興味深かった。感性を鍛えるというか心を豊かにするというか、そういう作業が、歌人には大切なのだな。次は歌集を読んでみるか。

2024/01/21

Miho☆

〈図書館〉短歌だけでなく、家族の話、失恋、お芝居、読書などなどたくさん詰まったエッセイ。19歳の頃、初めて新聞投稿に自身の文章がのった!という銭湯のエピソードが印象に残りました。そして、“みだれ髪”の訳の製作過程が載っていて、大胆かつ素敵な俵さんの訳にビックリ!そちらもぜひ読んでみたいと思いました^_^

2016/06/04

奥山 有為

押し付けの全くないんだけど箴言をたくさん受けられた感じ

2013/07/05

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