本の話絵の話

優希

お気に入りさんから見つけた一冊です。銅版画家・山本容子さんの芸術論や雑感など様々な想いがつづられていました。挿絵を手がけた本、影響を与えられた人物、銅版画の方法や技術などを覗けるのは貴重だと思います。本や絵、人から素敵を沢山感じ取り、それをそのまま銅版画に写し出している方だと感じました。色々な話が刺激的で興味が尽きません。

2015/11/10

xtc1961ymo

銅版画を主に仕事をなさっている。山本容子さんの芸術論と雑感など様々なエッセイ集。本の表紙のイラストで本好きな方なら絶対にそうとは気づかずともご覧になってると思います。版画を何故始めたか、その発想法、影響をうけた画家、技術的な方法論など惜しみなく、明かしてくれます。現代美術から影響をうけて、「本屋さんを私のギャラリーにしよう」と思った事や試行錯誤の様子、なによりも原点は「ピカソのやってないモチーフを描こう！」だったなど興味が尽きない刺激的な本でした。

2015/02/20

ネロリ

プロの信念とプライドが強く見えた。絵画の構図に関する理論や、著名作家についてのエピソードの紹介が面白かった。絵画展を見に行きたい気分。

2011/05/19

星落秋風五丈原

「本の話」創刊号から7年間書いてきた作家の肖像画に、200字程度のコメントをつけたものが「人の話」セクションに収録。

2006/04/16

littlelielittle

他の道のプロが書いた文章すき。

2014/07/14