ともに彷徨いてあり: カヌー犬・ガクの生涯
ともに彷徨いてあり: カヌー犬・ガクの生涯 / 感想・レビュー
たけ
再読なんだけど、登録していませんでした。 とある読書会で紹介した際に、懐かしくなって再読。 やっぱり、いいね(^^) 野田さん最高です♪ 今度四万十川に行ってみようかな(^^)
2017/10/27
Cornelius
カヌーイスト野田知佑氏と相棒ガクの一生の記録。自分もかつて犬と共に生活し、キャンプやアウトドアに繰り出していた時のことを思い出しました。それにしてもガクさんのように本能に生き、相棒や友達に愛されて生き、いろんな景色を見られたことは、うらやましい限りです。犬に嫉妬します…笑
2019/10/23
ミノカサゴ134
椎名誠のエッセイで、ガクを知った。当時、自分も犬を飼っていたので共感を覚えた。椎名さんがガクの「養父」だとすると、この本の著者である野田知佑さんは「実父」に当たる。ガクとの出会いから「訣れ」(別れ、ではない)までが、アラスカ、カナダをはじめ日本の川下りを含めて淡々と描かれているが、クマやグリズリーとの遭遇と闘いなど、その場にいたら膝が震えるような体験を重ねて二人の絆はより深まっていく。ガクが最後を迎えるところは、かつての自分の犬の死を思い出してしまい、読むのが辛かった。「好漢ガクよ、もって瞑すべし!」
2018/12/28
いちご大福
野田さんといえばガク、というイメージはあったものの、ガクがこんな刺激的な一生を送った犬だということをこの本で知りました。転覆したカヌーとともに流される野田さんに付き合う老犬ガクの表情を想像しただけで、二人の過ごしてきた時間の濃さが分かるような気がしました。
2018/09/12
そのあと
ゴールデンレトリーバーを飼っていて、ガクみたいに自由にさせられたら、どんなに喜ぶだろうな、と想像しながら楽しく読みました。ちなみにうちの犬もカヤックに乗って川下りを始めました。
2014/07/18
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