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はじめての文学 村上龍

はじめての文学 村上龍

はじめての文学 村上龍

作家
村上龍
出版社
文藝春秋
発売日
2006-12-06
ISBN
9784163598208
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はじめての文学 村上龍 / 感想・レビュー

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nanasi

読了。夏休みに読みました。

2014/09/01

jima

短編9作品。「浦島太郎」「鶴の恩返し」もなかなか面白いが、「希望の国のエクソダス」がすごい。長編の最初の3章だけが収録されているとのことで、これは全編読んでみたい。

2015/12/28

抹茶モナカ

村上龍の作品から中高生向けに編まれたアンソロジー。村上龍の描写の生々しさを久し振りに堪能した。ダブル村上なんて言われていたけど、村上春樹ばかり読んで、村上龍の作品を読まなくなって、ここは再入門だ、と思って、読んでみました。中高生向けなのか、という作品もありつつ、読みごたえ抜群な感じ。中高生って、これくらいなら大丈夫なのかねー。

2016/08/20

テビチ

ほぼ軽々しく読める内容はない。だからこそ著者が自選した意図が感じられる一冊。体を売ること買われること、酒や薬、性に溺れること。読後も引きずる重々しさに正直やられた。特に印象的でもあり衝撃的なのは「ワイルドエンジェル」。キミコの心理描写がないことで、壊れることを読者に問いかけている。現実逃避する彼らを「弱い」の一言では片付けられない。不安感の個人差はきっと想像以上。ただ「最悪の選択をした」ことは自分自身の弱さ。救いを感じたのは「空港にて」。「誰にも言えなかった」人に打ち明けるより黙っていることはつらいこと。

2017/06/28

T-Y

古本屋で、村上春樹と間違って買ってしまった。 あまり好みではなかったけど…最後の、希望の国のエクソダスは考えさせられた。

2017/01/16

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