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翼あるもの 下

翼あるもの 下

翼あるもの 下

作家
栗本薫
出版社
文藝春秋
発売日
1981-09-01
ISBN
9784163627908
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翼あるもの 下 / 感想・レビュー

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ぱぁる

巽も良もなくした今、透はどうすの?!島津と良。この後に続いて行く、2人。透は穏やかな毎日が残るよ。

2018/06/18

井伊谷にいるしらすぼし

中学三年生の時に読んで衝撃を受けて、男同士の愛憎劇に特に興味のない友人に延々と「こんな話」と語り続け、透のことが可哀想で愛おしくてたまらんのだと訴え続けた誠にはた迷惑な生ぬるい思い出があります。一応まよてんから順に読んだはずですが、記憶に残っているのはこの本です。特に透が肉を焼く日の描写は光が差しているような情景とともに心に刻まれております。切ない…。この本と『朝日のあたる家』3巻あたりまでは近く再読したいところです。

風祭

面白かった。上巻の裏でまさかこんな事が起こってたとは・・

2016/05/03

アルクシ・ガイ

上巻と、ずいぶんと文体が違うものだ。あとがきの「じぶんはもうこういう長編を書くことはあるまい」が泣かせる。死の直前まで「東京サーガ」に憑かれるとは想像もしなかったのだろう。透や野々村のキャラも、「嘘は罪」「朝日のあたる家」とは別人。さあ、あとは「ムーン・リヴァー」だけだ

2012/12/29

まりみ

やっぱさ、文庫じゃないのよ。あの夏の衝撃を蘇らせるのは…。

2009/07/08

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