KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

向田邦子全集(3)

向田邦子全集(3)

向田邦子全集(3)

作家
向田邦子
出版社
文藝春秋
発売日
1987-08-19
ISBN
9784163637204
amazonで購入する

向田邦子全集(3) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

たつや

「隣の女」と「男どき女どき」を構成に再編集?された短編集でした、よかったです。昭和生まれの自分としては、どれも懐かしく、ツンときました。ミシンで内職する女性のアパートの隣には飲み屋のママさんが住んでいて、喧嘩の声やあの声がとなりに筒抜けだ。商店街に買い物に行けば、財布から八つ折りのお札を出し、休日には日の丸が掲げられ、読むごとに、懐かしい風景が描写され、また、登場人物が皆、人間臭く、少し江戸っ子っぽい人々がうごめいている、なんとなく平成より、昭和の方が人も街もよかった気がします。携帯やネットが普及して、確

2016/07/21

よし

初期 短編小説集。初読。人物設定、テーマ、ストーリーどれも独特の感性を感じさせる。NHKドラマにすると面白そう。「三角波」は意外な展開でわくわく感。できれば結ばれて欲しかった。「鮒」もまたいい。

2020/08/17

紅空

向田邦子といえば教科書に出てきた「父の詫び状」が印象深い。短編が連なってるが読みごたえあって面白かった~!!この人の作品をもっといろいろ読みたかった。

2013/03/17

感想・レビューをもっと見る