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風の果て/蝉しぐれ 藤沢周平全集 第二十巻

風の果て/蝉しぐれ 藤沢周平全集 第二十巻

風の果て/蝉しぐれ 藤沢周平全集 第二十巻

作家
藤沢周平
出版社
文藝春秋
発売日
1992-11-09
ISBN
9784163644004
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風の果て/蝉しぐれ 藤沢周平全集 第二十巻 / 感想・レビュー

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モトラッド

★★★★★離れ小島にひとり残されるとしたら、私は、藤沢周平全集の、少し迷って、この第二十巻を持って行きたい。武家小説の傑作『風の果て』と、藤沢文学の金字塔『蟬しぐれ』の二篇を、収録してあるのだから。蛇足ながら、藤沢先生がご存命なら、伺ってみたかったのが、漢字の読みの難しさ。『風の果て』の「太蔵が原」、『蟬しぐれ』の「文四郎」、キーワードであり、また、主人公の名前だが、ルビがない。ググったり、映画を観て、ようやく分かりました。(レビューになってなくて失礼)

2021/07/01

kumonoyukue

長編,「風の果て」と「蝉しぐれ」を収録。どちらも代表作と思える傑作だが,自分の年齢では「風の果て」をとるかな?筆頭家老が人生を振り返りながら,過去と現在を行き来しながら「果し合い」に臨む構成が素晴らしい。不覚にも涙が・・・。映像化できないかな?

2020/02/12

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