補巻 2 藤沢周平全集 第二十五巻
補巻 2 藤沢周平全集 第二十五巻 / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
書簡、詩篇、俳句と、書籍のあとがきなどを集めたもの。新潮文庫百年で「竹光始末」を読もうと思ってしらべたら、本書が出てきたので勢い込んで読もうとしたら本文がなかった。藤原周平の背景が分かる。
2015/02/05
モトラッド
★★★★全集としての“補巻(二)”。唯一の現代短篇小説『早春』、自叙伝の『半生の記』、プライバシーである『書簡』正味74頁、『句集』111句、『詩篇』13篇、『あとがき集』22篇、『拾遺』22篇、『書き遺すこと』=「平成9年1月発券される。小菅和子夫人宛。400字詰原稿用紙5枚ほど。平成6年頃書かれたと思われる。」:紹介文。年譜、解説:阿部達児氏、という内容。国民的名作家の文章を一文字でも多く書籍に残す、という有意義な一冊。全て興味深い中、書簡は初めて読んだ。第二十六巻が“補巻(三)”として在り入手予定。
2022/03/01
エドバーグ
恥ずかしながら藤沢周平を読むのは初めてです。唯一の現代小説との事で早春を読みたく手に取りました。非常に読み易く、情景が眼に浮かぶようでした。時代小説もこれから読もうと思います。
2023/11/17
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