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酒杯を乾して 沢木耕太郎ノンフィクション 9

酒杯を乾して 沢木耕太郎ノンフィクション 9

酒杯を乾して 沢木耕太郎ノンフィクション 9

作家
沢木耕太郎
出版社
文藝春秋
発売日
2004-12-10
ISBN
9784163649306
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酒杯を乾して 沢木耕太郎ノンフィクション 9 / 感想・レビュー

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ポン

以前、沢木耕太郎さんにサインをしていただいたときに書いていただいた『酒杯を乾して』。スポーツ観戦記を集めた文藝春秋80周年記念の最終巻のタイトルだったとはなんだかうれしいです。

2023/11/17

kco

2018-13.特に日本びいきでもなく、かつてのヒーローを崇めるわけでもない。ただフラットに目の前のスポーツの「光景」を切り取る。紀行文なのか観戦記なのか曖昧になってくるが、それでいい。そのスポーツを知らない私には、フラットな目線が欲しいのだ。(本来そんな区分けも不要だし)私の旅心は沢木耕太郎で出来ている。ひとりでふらっとお財布とパスポートだけ持って旅に出る。宿がなければ駅で寝る。駅は人がいて大体安全だから。もし私が男だったら同じことをしていただろう。

2018/02/23

よし

日韓ワールドカップのトルコ戦のドキュメント、トルシェ監督の「小心さ」と選手の決勝トーナメントに出れた安心感に負けた。との指摘。長野冬季五輪での原田の失速と風との運、不運ということ。ベンジョンソンのドーピングと更なる禁止薬物の使用。等々、鋭い指摘と考察。沢木のスポーツ観戦の解説を絶えず聴いていたい。

2022/04/11

都人

数多くのスポーツの観戦記。選手のみならず開催国の一般市民が描かれており、面白く拝読した。私が驚いたのは、サッカーの所で、少年サッカーチームの数が少年野球チームの数を上回った事に触れ、サッカーをしている子供に何故野球を選ばなかったかと聞いたところ「野球はルールが難しい」と答えた子がいたこと。往年の名選手の釜本氏はサッカーを選んだ理由を「サッカーは世界中でしていたから」と答え、私もサッカーの国際性が選ばれた理由と思っていたが。

2021/02/26

yoyogi kazuo

あとがきに注目。流星ひとつの冒頭はここにあった。

2021/01/06

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