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風がページを・・・・― 池澤夏樹の読書日記

風がページを・・・・― 池澤夏樹の読書日記

風がページを・・・・― 池澤夏樹の読書日記

作家
池澤夏樹
出版社
文藝春秋
発売日
2003-11-25
ISBN
9784163654300
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風がページを・・・・― 池澤夏樹の読書日記 / 感想・レビュー

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plum

「週刊文春」平成10年4月16日号~平成15年9月8日号)掲載 詩を読むというのは,その詩人の波動に同調することであるP194。でも伊藤聚詩集成は市民図書館に行かないとない。あっても閉架だ。池内了の「物理学と神」(集英社新書)への書評はとても魅力的だ。物理学がどうやって神の領土を少しずつ縮めてきたか,別の言いかたをすれば自然と神をいかに分離してきたか,という視点からすべてを語りなおすP288。

2015/02/05

海辺で読書

冒頭の文句が絶妙。意外な角度かつ適当な表現から切り出される冒頭の一節に、するすると流れる様に終わりまで読み込んでしまった。読書日記という体裁の為、著者の個人的な自由度の高い作品紹介と言ったような内容。書評の様な堅苦しさがなく、また様々なジャンル・年代のものを取り扱っているので、次の本探しの時に重宝している。

2015/04/12

Maumim

読むべきものをメモする。 V.S.ナイポール「イスラム再訪」 金子光晴「マレー蘭印紀行」 筒井ともみ「舌の記憶」 リチャード・プライス「フリーダムランド」 ベルンハルト・シュリンク「朗読者」 ブルース・チャトウィン ジャイルズ・フォールデン「スコットランドの黒い王様」 松浦範子「クルディスタンを訪ねて」 フレッド・ウルマン「友情」 これらはほんの一部に過ぎず、こんなにもたくさんの本が取り上げられているのに、わたしが読んでいるものは村上春樹の「神の子どもたちはみな踊る」と「銃・病原菌・鉄」のみ。

2013/04/03

Chai-Haru

昔一度読んで、米原真里さんの書評本と同じく、書いてある本をみな読みたくなった記憶が・・・。もう一度読んでみたいな。『これは面白い、紹介したい』っていう熱意を感じる書評って本と同じくらいに面白い。

イカ男

この本にインスパイアされた探書を書き出したら18冊になった。特に「謝花昇集」に挑戦したい。

2010/10/23

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