KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ツチヤの口車

ツチヤの口車

ツチヤの口車

作家
土屋賢二
出版社
文藝春秋
発売日
2005-07-24
ISBN
9784163673004
amazonで購入する

ツチヤの口車 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ちさと

「世の中は脅しで成り立っている」「同じ目的を目指していても意見は対立する」等々、土屋先生の独断と偏見で出来上がったエッセイ。論理が破綻しているのにその通りだなって思えたり、だから故にばかばかしくて笑えたり、相変わらず楽しい1冊でした。土屋先生の著書で未読のものは残り僅か…ゆっくり味わって読もう。

2019/05/18

amanon

相変わらずの駄法螺と屁理屈、こじつけ、詭弁の連続で暇つぶしにちょうどいいかな…という感じで読んでいたのだけれど、途中からやはり哲学科教授が書いてあるだけあって、一見下らないだけに見える内容も、ベースにプラトンの会話編が根底にあるのではないか?と思えるようになってきた。いかんせん、それ程プラトンに通じているわけではないから、具体的な指摘はできないけど、深読みすれば哲学的思考やディベートに関する知見がえられるかも?それにしても、毎度のごとく気になるのは、リアル作者と奥さんとの関係。意外に円満だったりして…

2020/07/31

tatakuma

お茶大はすごく面白そうな学校だなぁと思いました。

2015/11/10

沙織

まえがきから笑わせます。 滅茶苦茶なようで筋が通っている土屋先生の理屈に頷いてしまう自分に驚き。 助手さんの天才的な切り返しはまさに神レベル。 何と土屋先生は学部長になられて(何故?) その裏話もまた楽しく、ほろっと泣けます。 土屋先生の本を読むと不思議と心が安定する為、図書館で借りました。 今度は買いますよ、たぶん。。。

2023/01/26

麦焼酎

ツチヤ本8冊目。かなり前に書かれた本だけれど、いま読んでも笑いに古さを感じない。

2017/05/05

感想・レビューをもっと見る