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おらんくの池

おらんくの池

おらんくの池

作家
山本一力
出版社
文藝春秋
発売日
2005-11-01
ISBN
9784163675909
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おらんくの池 / 感想・レビュー

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里季

土佐出身の山本一力さんのエッセイ。いつもながら男気のある、家族思いの一力さんであった。ところで、おらんくの池の意味は、ぼくのところの池、すなわち高知湾、ひいては太平洋も土佐のものという、いごっそうの言い分である。高知の披露宴について記述があったので、高知の従妹の披露宴を思い出した。ひとたび乾杯してしまえば、後は上を下への無礼講、上司も親戚も友人もあったもんじゃない。みんながお銚子と猪口を持って会場を巡る、巡る。新郎ははてなき返杯を求められ、あちこちで知らぬ者同士が飲む、飲む。私の席は?知らん人が座ってる!

2013/12/22

つちのこ

図書館本。エッセイ。2009.7.22読了

2009/07/22

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