丸谷才一対談集 おっとりと論じよう
丸谷才一対談集 おっとりと論じよう / 感想・レビュー
トンボ玉
丸谷才一の対談本です。このなかでは井上ひさしと歴史家の鳥居民の対談が面白かった。井上ひさしとの対談テーマは「言葉は国の運命」で、言語教育の大切さを語っています。国もそうだけど社会も文学の大切さを軽視していると思う。この読書メーターは本好きが多いけど、正直数多くの職場を経てきて本好きな人を見たことないです。会議などでも自分の意見を言うことを嫌い、会社もまた本心は意見を嫌がる。多様な考え方のやり取りに発展の芽があるのに。「過去の考え方や感受性が、原型に近い形で残されているのが文学である。」(デニス・キーン)
2014/07/20
悠々人
井上ひさしさんとの対談『言葉は国の運命』が面白かった。 丸谷さんの「もっと言葉のやり取りをいなきゃいけませんね。そうしないと、いつまでもムラ社会のままでいなくちゃならない。学校でも家庭でも社会でも市民社会でも」納得です。
2014/10/15
Nobuyoshi
楽しかった。
2016/06/24
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