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双六で東海道

双六で東海道

双六で東海道

作家
丸谷才一
出版社
文藝春秋
発売日
2006-11-15
ISBN
9784163685502
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双六で東海道 / 感想・レビュー

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紅はこべ

食べ物ネタと、あと結構エロネタが多い。新聞記者への不信感。四字熟語の定義が厳しい。ネプリーグではよく四字熟語の問題が出るが、丸谷さんの定義だと、四字熟語に当てはまらないものが多そうだ。相変わらずの天皇好き。ディックの『高い城の男』が出てきたのに驚いた。丸谷さんのミステリ好きは知っていたが、SFにも手を出していたのね。キングズリー・エイミスの小説、面白そう。誰か訳してくれないかな。

2017/07/03

じろう

丸谷さんが書いてるように「本を読んで今まで分からないことがわかるというのは気分が良い物だなあ。」これがまさに丸谷さんの本を読む理由です。犬から羊そして豚と中国の肉食の歴史。幕末春嶽公の具申で参勤交代が改革され江戸に落ちる金が減って庶民が困った。日本の大根も大根おろしも特殊である。そう言えば水商売の女性の名刺は小さかったなあ。今は北新地も行ったことないから知らんけど。

2021/10/13

うな

丸谷氏の本を読んでいると、どんどん「本の世界」が広がる。「縦横無尽」ってこんな感じだろうか。面白い。

2011/06/12

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