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つなげる力

つなげる力

つなげる力

作家
藤原和博
出版社
文藝春秋
発売日
2008-09-10
ISBN
9784163705903
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つなげる力 / 感想・レビュー

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ぴかいち

前のクールで嵐の桜井くんが主演をしていたドラマ「先に生まれた僕」みたいな民間校長のお話。ドラマは私立だけど、こちらは公立。先にドラマを見ていたので、脚本家や構成さんとかはおそらく藤原さんのことは知っていてドラマにしたんだろうなって勝手に妄想している。教育をつなげるってこういうことなのかって思った。僕のところはこんな中学校ではなかったなぁって後悔するより、今この内容を知ってどうするかを考えていきたい。話題のタネをたくさん提供していて、友達とかと話し合ったらとても面白そうだと思う。

2018/01/25

ラッキー55

読了。Youtubeで講演を聞き、感動し、そこ で紹介されている本書を読んでみようと思った。 藤原氏はリクルートから義務教育初の民間校長 に転身した。『全く違う要素をつなげると新し い人生が開ける』と言う。 土曜の学習会、図書室の刷新、平日夜の外部 講師による授業等、今までは無理だと思われ ていた事を実行して行く。つなげる事の威力 はすごいと気づかされたが、あなたは、どこ で、何と何をつなげますか?という問いには 常識に捕らわれた私にはまだ答えられない。 『納得解』『情報編集力』等も役に立つ内容 であった

2019/03/19

沢庵(たくあん)

義務教育初の民間校長の著者。旧態依然の学校教育にとらわれない柔軟なアイデアで杉並区立和田中学校を改革したその実態。学校というところは―黙っているとすべて「無難に」という空気が支配するようになる。p108 学校教育を取り巻くさまざまな問題を「つなげる」ことで解決する著者の施策。タイトルにもあるように、新しく作り出すのではなくあるものを「つなげる」ことがポイントです。民間人校長には基本的には反対していた私ですが、この本を読んでちょっと考えが変わりました。もうひとつ印象に残った部分…教育の世界ではよく、評論家た

2010/04/27

Yoshi

作文は会話から始める、成熟社会では「正解」を言い当てるより失敗と試行錯誤の中で自分自身の「納得解」を導き出すほうに軍配が上がる、目の前のたった一人の相手を動かす「リーダーシップ」は人生の必修科目なのである、どの言葉にも思わず唸らされてしまった。中でも「納得解」を求める姿勢は身につけたいと強く思った。

2010/02/11

ジョナサンジョースタァー

リクルートから公立中学校校長へ転身。5年間の校長在任期間で目覚ましい成果を上げた著者の『つなげる力』こそが教育には必要であり、教育だけでなく、社会のあらゆる仕事においても重要である。という事をわかりやすくまとめた本。シンプルだし、最後のまとめ方も流石です。9年前の本ですが、これから世の中に出て行く子供を持つ親として、まだまだ世間の荒波を乗り越えないといけない一人の社会人として、大変為になる内容でした。

2017/04/15

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