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お徳用 愛子の詰め合わせ

お徳用 愛子の詰め合わせ

お徳用 愛子の詰め合わせ

作家
佐藤愛子
出版社
文藝春秋
発売日
2011-01-28
ISBN
9784163734200
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お徳用 愛子の詰め合わせ / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

近頃よく読んでいる佐藤愛子さんのエッセイ集これで7冊目。これは70代、80代のもの。いろんな雑誌に掲載されたエッセイや対談を集めたもの。佐藤さんは芯がしっかりしていてぶれないし、怒っていても根が明るく陰険じゃないから好きです。直木賞受賞の『戦いすんで日が暮れて』や自称、毒の血が流れている佐藤家のことを書いた『血脈』も読んでみたい。

2017/04/12

カタコッタ

相変わらず面白いです。北杜夫先生との対談、漫才より面白くお二人の長い付き合いを感じます。どこかで読んだのですが佐藤愛子先生の結婚式の時のスピーチだったか手紙だったかが可笑しくて、お腹が痛くなった事があります。歳を取っても話していながら笑える間柄、良いですね。

2021/05/29

kaoriction@感想は気まぐれに

お徳な「怒りの愛子」満載。世の中を嘆き、IT機器は一切持たず、昔を懐かしむ。若い子には「うるせえ ばばぁだな」かもしれない。でも、いつか「うるせえ ばばぁ」のありがたみがわかる時はやってくる。私も、以前はそちら側だったから。それがいつのまにやら ばばぁ寄り。ふむふむと妙に頷きながら読んだ。北杜夫や遠藤周作との愛らしいやり取りは絶品。佐藤愛子の孫娘と北杜夫の孫息子の結婚はぜひ実現してほしいものだ。一番興味深かったのは、皇室への見解。こういう意見を理路整然と述べることのできる愛子さん、カッコいいですよ。

2013/07/14

Mof

昔の日本人のような品格を身に付けたい

2021/05/13

Naomi

作者が過去に書いた短文と対談を寄せ集めた内容。 怒りより諦めが多くなっていて読んでいて寂しい。 皇室についてもなるほどと思うばかり。 でも若い方この本を読むと、老人の愚痴ばかりと捉えられてしまうのでしょう。 書かれてから10年ぐらい経つ今、現在の政治家、皇室、子ども、高齢者を見て何を思ってられるのか興味があります。

2014/09/24

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