無菌病棟より愛をこめて
無菌病棟より愛をこめて / 感想・レビュー
三代目 びあだいまおう
加納朋子さんを好きになった!読友さんの紹介。小説だと思ったら闘病記だった。急性骨髄性白血病‼️頑張ってなどと口が裂けても言えない。ただひたすら信じるのみ!ご主人(貫井徳郎さん)の限りない優しさ、弟さんの優しさ。著者の、闘病中なのに明るい『良かった探し』前向きの気持ちは細胞にも好影響をもたらすのか。つらかっただろうな。きつかっただろうな。でも同じ苦しみを味わってる方、そして家族に勇気のメッセージになって欲しい。戦う患者様にエールを送りたい!大事なのは信じること!信じきること!池江さん、信じてます‼️🙇
2019/02/19
takaC
フィクションだと思って借りてきたのにノンフィクションでびっくり。何より内容のヘヴィさにもっとびっくり。自分の身に置き換えて読むとさらに凹むからそれならいっそ知らない方が良かったとも思ってしまった。これからはもう朋子さんや貫井君の小説を軽い気持ちで読めないじゃん。でもしかしやっぱり貫井君は良い旦那さんなんだね。好感度アップ。病人には家族の支えが何よりだよ。
2015/09/28
ダイ@2019.11.2~一時休止
実際に加納さんが経験した白血病闘病記。前向きに努力を続けた加納さんによくがんばったねとエールを送りたいと思う。病気のことを知るためにもいろんな人に読んでもらいたい一冊である。
2014/12/21
barabara
悲しい…けど、思ったより暗くない。作品から連想する加納さんのイメージより3段階ほどレベルアップした明るくはっちゃけた女性だったのが意外。でも、白血病の入院中にあまりに運動しすぎて、読んでてかなり怖かった…完
2014/11/02
pino
加納さんの闘病記。勝敗を的中させる「タコのパウル君すごい!」の記述があった。前回のサッカーw杯を加納さんは病床でご覧になっていたのか。ご主人との白血病のイメージについての冗談めいた会話や体に装着された医療器具に命名したことなども綴られている。前向き。だが、抑えた表現の中に不安で一杯の心境もみえる。なにより周りの方への感謝を忘れないのも加納さんらしい。数々の作品に溢れる優しさそのもの。不謹慎だが作風の秘密を知った気がする。この一冊は闘病中の方々への贈り物だと思う。医学は日々進化している。知ることも力となる。
2014/06/07
感想・レビューをもっと見る