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読書脳 ぼくの深読み300冊の記録

読書脳 ぼくの深読み300冊の記録

読書脳 ぼくの深読み300冊の記録

作家
立花隆
出版社
文藝春秋
発売日
2013-12-09
ISBN
9784163767000
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読書脳 ぼくの深読み300冊の記録 / 感想・レビュー

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マエダ

この人どんだけ本を読んでいるんだと化物じみている。本の化身の書く書評は本当に面白い。

2016/03/09

SOHSA

立花隆によるブックレビュー。著者はもっと難解な専門的な本ばかりを読んでいるというイメージがあったが、本書で紹介されているものはかなり読みやすく柔らかい本が多い。前半の石田英敬氏との対談の中で著者自身が語っているように本書は本の批評ではなく、読み手に買いたいという気持ちを起こさせる紹介に徹している。そしてその試みは見事に成功している。最後まで読み終わった後、もう一度最初から頁をめくり、自分が読んでみたいと思った本の紹介頁に付箋をつけてみた。『人類の足跡10万年全史』『カーブボール』(→)

2014/06/07

さぜん

退官される担当教授が最終講義でご自身の読書体験を語られることに。「知の巨人」繋がりで手に取る。巻頭対談は「読書の未来」について。書籍や図書館のデジタル化、読書の意義を語っている。2006年から17年、劇的な変化はあったのか?人間の「知」はグレードアップしたのだろうか。2013年までの読書日記は政治、歴史、経済、宇宙、脳科学と多岐に渡り、どれも簡潔な書評で300冊読んだ気になった。当時から日本の未来を憂いていて、今の状況をどう論じられるのだろう。

2023/03/13

Willie the Wildcat

仕事柄と言えばそれまでだが、多岐に渡る分野。Fictionは読まない!と言いつつ、Fictionを紹介している点は、もれなく氏の読書好きな一面。(笑)『つまらない本』!?と言いつつ、「ここの一点だけは興味深い!」という論評。募る興味に積読本が増えるばかり・・・。(汗)電子書籍や図書館など、本との関わりへの著者の思いも散りばめられた一冊!

2014/12/19

壱萬参仟縁

立花先生は、紙の本を汚しながら読まれるようだ(19頁)。わたしは図書館のを借りて、PCでメモ帳に下書きして、アップしていっているが。先生の蔵書は20万冊にも及ぶ(21頁)。東大の新図書館は紙の本と電子書籍 の往来が自由にできるハイブリッド図書館という(27頁)。極めて興味深い。書店で売れる本と、図書館の貸出率の高い本が一致しつつある(35頁)。ソーシャル・リーディングはヴァーチャル読書会が開かれる。これについて立花先生は、書き込み共有相手に質が左右されるとされる(39頁)。 

2014/09/14

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